KAMONOHASHI 3.xのバージョンアップ

バージョンアップ

2.xを利用している場合は事前に3.xへの移行を完了してください 以下は 3.a から 3.b へのバージョンアップの方法となります

KAMONOHASHI Webアプリのみのバージョンアップ

デプロイツールの準備を実施後に次を実施してください

cd /var/lib/kamonohashi/deploy-tools
git fetch --tags
git checkout tags/<デプロイツールバージョン>
./deploy-kamonohashi.sh update app
  • デプロイツールバージョンは<アプリのバージョン>.<デプロイツールリビジョン>となってます
    • デプロイツールバージョンが3.1.0.nの場合、アプリバージョン3.1.0をデプロイするツールのn番目のリビジョンです

バージョンダウン

  1. 3.xから2.xへ戻す場合は、3.xをアンインストールして2.xを再インストールしてください。2.xの再構築でansibleのバージョン不整合エラーが起きる場合はpip uninstall ansibleを実行してから2.xを再構築してください
  2. DBを戻します。次の2通りの方法のどちらか1つを選んでください
    • バックアップファイルからリストアします。この場合、バックアップ以降のデータは失われます
    • 次のDBマイグレーションのロールバック手順を実施します。この場合、戻すバージョンに存在しなかったDBのカラムやテーブルの情報が失われます

      DBマイグレーションのロールバック手順

    • /var/lib/kamonohashi/deploy-tools/rollback/rollback.shを実行します
    • 対話形式で設定が聞かれるので、デプロイされているKAMONOHASHIのバージョンを入力してください。
    • マイグレーション名の一覧が出るので、戻したいバージョンのマイグレーション名を記入してください。マイグレーション名は日付_バージョンのフォーマットになっています。全てのバージョンにマイグレーションがあるわけではないので、戻したいバージョンのマイグレーションがなければそれ以前のバージョンのマイグレーションを選択してください
    • DBの切り戻し処理が終了するまで数分間待機します。
    • 切り戻し処理終了後、再デプロイ可能なバージョンの一覧が表示されるため、戻したいバージョンを指定します。
    • KAMONOHASHIのWEB画面にアクセスし、バージョン情報より、バージョンが戻っていることを確認します。